【市況】1日の日本国債市場概況：債券先物は150円50銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2016年12月限
寄付150円39銭 高値150円52銭 安値150円33銭 引け150円50銭
売買高総計29287枚

2年 371回 -0.180％
5年 129回 -0.095％
10年344回 0.030％
20年158回 0.470％

債券先物12月限は、150円39銭で取引を開始。円安の進行、株大幅高を受けて売りが先行、10年債入札の結果がやや低調だったこともあって売りが強まり、150円33銭まで下落。その後、買い戻しに転じて150円52銭まで上昇した。現物の取引では、2年債が買われたが、5年債、10年債、20年債は売られた。

＜米国債概況＞
2年債は1.13％、10年債は2.41％、30年債は3.07％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.31％、英国債は1.45％、オーストラリア10年債は2.78％、NZ10年債は3.18％で推移。（気配値）


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00　ユーロ圏・10月失業率（予想：10.0％、9月：10.0％）
・22:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：25.3万件、前回：25.1万件）
・22:30　メスター米クリーブランド連銀総裁あいさつ（金融安定化関連の会合）
・23:00　カプラン米ダラス連銀総裁講演
・23:45　米・11月製造業PMI改定値（予想：53.9、速報値：53.9）
・24:00　米・11月ISM製造業景況指数（予想：52.5、10月：51.9）
・24:00　米・10月建設支出（前月比予想：+0.6％、9月：-0.4％）

《KK》

　提供：フィスコ