【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … ACCESS、トリケミカル、はてな (11月30日発表分)
はてな <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月29日から11月30日の決算発表を経て12月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 はてな <3930>
17年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比22.6%減の9600万円に減り、通期計画の2億5200万円に対する進捗率は前年同期の52.8%を下回る38.1%にとどまった。
▲No.2 ACCESS <4813>
17年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は1億6700万円の赤字(前年同期は9400万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3930> はてな 東M -5.15 11/30 1Q -22.58
<4813> ACCESS 東M -5.02 11/30 3Q 赤拡
<4369> トリケミカル JQ -1.49 11/30 3Q 10.00
<3816> 大和コン JQ -0.34 11/30 1Q 18.18
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース