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2016年12月01日12時23分

【市況】イタリア警戒もインデックス買いでじりじり上昇/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 18722.38 (+413.90)
TOPIX  : 1496.80 (+27.37)

[後場の投資戦略]

 日経平均は寄付き後もじりじりと上げ幅を拡大させてきており、1月4日以来の水準を回復してきている。ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>が3%を超える上昇となるなど指数インパクトの大きい値がさ株がけん引する格好となっている。日経平均はマドを空けて上昇し、その後も200円を超える上昇みせており、過熱感が警戒されやすいだろう。ただし、価格帯別出来高では商いが薄い水準であるため、1月4日のザラバ高値18951.12円が射程に入ってくることになりそうだ。

 一方でイタリア政府は憲法改正の是非を問う国民投票を12月4日に実施する。ブレグジットとドナルド・トランプ氏の次に来るのはイタリアとの見方もされている。英国、米国に続く次の舞台としてイタリアの国民投票に注目が集まるなか、物色を手控える動きにつながる可能性がありそうだ。そのため、指値がそれ程膨らまないなかで、インデックスに絡んだ商いで指数を押し上げてくる可能性もあるだろう。(村瀬智一)
《MA》

 提供:フィスコ

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