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2016年12月01日11時50分

【市況】東京株式(前引け)=円安・原油高を受けて急騰、売買代金も大きく膨らむ

日経平均 <1分足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 1日前引けの日経平均株価は前日比413円90銭高の1万8722円38銭と大幅高。前場の東証1部の売買高概算は14億3924万株、売買代金概算は1兆5893億7000万円。値上がり銘柄数は1583、対して値下がり銘柄数は319、変わらずは88銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、リスク選好の流れが加速、日経平均は400円を超える上昇をみせた。WTI原油先物価格が1バレル=50ドル近辺まで急騰したことや、外国為替市場で一時1ドル=114円台後半まで円安が進行したことなどを受け、広範囲に買われた。週末の米雇用統計などを控え、利益確定売りの動きもみられる一方、それを吸収する買いが流入している。海外資金の攻勢が引き続き観測されるなか、空売り筋の買い戻しも誘発し上げ足が増幅されている。前場の売買代金は1兆5000億円を上回るなど活況を呈している。

 個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが大商いで大きく買われたほか、野村ホールディングス<8604>も値を飛ばした。国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>など資源株が物色人気。円安を好感してトヨタ自動車<7203>など自動車株も高い。ファナック<6954>、信越化学工業<4063>なども買われた。材料株では安永<7271>が続急騰、サンケン電気<6707>も上昇。半面、アデランス<8170>、日本アジア投資<8518>が利食われ、東京テアトル<9633>も安い。スタートトゥデイ<3092>、MonotaRO<3064>なども売られた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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