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【通貨】外為サマリー:一時1ドル112円90銭台に上昇、米金利上昇きっかけにドル買い流入

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円76銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=119円89銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円相場は正午頃まで112円30銭前後でもみ合っていたものの、時間外取引での米10年債利回りの上昇をきっかけにドル買い・円売りが流入。午後1時30分頃には112円95銭をつける場面があった。その後は米10年債利回りが伸び悩んだことで、ドル買い・円売りの動きも一服している。市場の関心はこの日に開かれる石油輸出国機構(OPEC)総会の行方に集まっており、結果を受けて原油相場が大きく変動すれば為替市場にも影響を与えることが予想される。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0631ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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