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【通貨】外為サマリー:1ドル112円30銭前後で推移、OPEC総会の結果を注視

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円28銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばい圏で推移している。

 ドル円相場は112円30銭前後での一進一退。午前9時過ぎに112円03銭まで下落する場面があったが、下値には買いが流入し値を戻した。市場の注目を集める石油輸出国機構(OPEC)総会がきょう開催され、その結果を見極めたいとの見方が強まっている。減産に向けた交渉は難航しているとの観測から29日のWTI価格は3%強下落した。同総会は日本時間の午後7時頃から開始される見通しだが、結果発表後は原油相場は荒い値動きが見込まれ、為替相場にも大きな影響があるとみられている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0646ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=119円54銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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