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【市況】10時時点の日経平均は前日比17.14円高、一部からは「短期筋のドル売りは即買戻し」との指摘

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比17.14円高の18324.18円で推移している。欧米市場で113円34銭までドル買いが進む場面が見られたものの、朝方112円06銭まで円高に振れたことから、反発スターとの日経平均は一時マイナス圏に沈んだ。ただ、ドル・円が112円40銭水準まで戻したことから、日経平均は寄付き水準まで回復。一部市場関係者は「短期筋がドル売りで仕掛けたようだが、112円台を割らなかったことで即買戻しを入れたようだ」と指摘している。為替、株式ともに売り崩しにくい地合いが続いているようだ。

TOPIXコア30銘柄では、パナソニック<6752>、ホンダ<7267>の上げが目立つほか、三井住友<8316>、野村<8604>、三菱地所<8802>、ソフトバンクグ<9984>もしっかり。一方、NTTドコモ<9437>、武田<4502>、アステラス<4503>がさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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