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2016年11月30日08時45分

【市況】30日の株式相場見通し=OPEC総会を前に手控え、方向感に乏しい値運びに

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 30日の東京株式市場は、同日にウィーンで開催される石油輸出国機構(OPEC)総会の結果を見極めたいとのムードから買い手控え姿勢が強まり、日経平均株価は方向感に乏しい値運びになりそうだ。ただ、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が小幅反発したことや、外国為替市場で前日に比べてやや円安・ドル高が進行していることから、前日比でプラスとなる場面もありそうだ。30日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=102円40銭台と前日に比べてやや円安・ドル高での推移となっている。

 29日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比23.70ドル高の1万9121.60ドルと小幅反発した。米7~9月期の実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から上方修正されるなど経済指標の改善が目立ったことから、米景気の先行きに期待感が浮上し買い優勢となった、ナスダック総合株価指数は、前日比11.106ポイント高の5379.918と反発した。

 日程面では、10月の鉱工業生産指数速報値、10月の新設住宅着工、28日時点の給油所の石油製品価格、10月の自動車生産・輸出統計、10月の建設機械出荷額に注目。海外では、OPEC総会、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、米10月の個人消費支出、ユーロ圏11月の消費者物価指数が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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