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【通貨】外為サマリー:一時111円60銭台に下落、OPEC総会や欧州動向に警戒感も

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=111円96銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばい圏で推移している。

 朝方からやや軟調な値動きで、午前9時前に一時111円62まで値を下げる場面があった。30日の石油輸出国機構(OPEC)に対する警戒感が出ているほか、12月4日のイタリア国民投票やオーストリアの大統領選にも関心が向かっている。その結果次第では欧州に政治不安が高まるとの見方も出ている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0610ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=118円79銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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