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【市況】NY原油:大幅反発で47.08ドル、減産合意への期待感が先行


NY原油は大幅反発(NYMEX原油1月限終値:47.08↑1.02)。高値は2時02分の47.65ドル、安値は0時59分の46.51ドル。イラクのルイアビ石油相は「産油国で減産は合意できる」との認識を示したことから、30日に開催される石油輸出国機構(OPEC)総会に対する減産合意への期待感が先行し反発となった。


また、為替市場ではドル買いが一服。割安感などが意識されたことも反発要因となっている。


日足チャートでは、200日移動平均線(44.3ドル水準)からの反発だったが、100日移動平均線(46ドル水準)まで押し戻される格好に。30日の総会まではもみ合い相場が続きそうだ。

《MT》

 提供:フィスコ

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