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2016年11月29日05時00分

【注目】前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

大阪チタ <日足> 「株探」多機能チャートより

■大阪チタ <5726>  1,675円 (-73円、-4.2%)

 東証1部の下落率6位。大阪チタニウムテクノロジーズ <5726> が反落。25日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティング「ニュートラル」を継続し、目標株価を1740円から1440円へ引き下げた。航空機向けの販売数量想定は変更していないが、非航空機向けの販売想定を下方修正。17年3月期は通期連結営業損益で会社側計画の13億円の黒字(前期16億4300万円の赤字)に対して従来予想の12億円の黒字から10億円の黒字へ、18年3月期の営業利益で24億円から22億円へ引き下げている。

■久光製薬 <4530>  5,630円 (-220円、-3.8%)

 東証1部の下落率9位。久光製薬 <4530> が軟調。25日付でみずほ証券が投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」へ、目標株価を5200円から4650円へ引き下げた。今年4月より実施された湿布薬の処方枚数制限による消炎鎮痛貼付剤モーラステープの不振を要因に17年2月期は通期連結営業利益で会社側計画の280億円(前期277億3000万円)に対して従来予想の287億円から249億円へ、18年2月期は307億円から281億円へ引き下げている。

■アインホールディングス <9627>  7,800円 (-160円、-2.0%)

 アインホールディングス <9627> が続落。前週末25日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5-10月)連結決算が、売上高1168億4400万円(前年同期比9.3%増)、営業利益50億4900万円(同14.4%減)、純利益28億5500万円(同13.3%減)となり、営業利益が従来計画を下回り2ケタ減益で着地したことが嫌気された。調剤薬局の新規出店やM&Aにより売上高は伸長したものの、薬価改定の影響で医薬事業が減益となったほか、競争激化で物販事業の損益も悪化した。なお、17年4月期通期業績予想は、売上高2650億円(前期比12.8%増)、営業利益163億円(同11.5%増)、純利益90億円(同13.7%増)の従来予想を据え置いた。また同時に、仙台市を拠点に全国で調剤薬局を115店舗展開する葵調剤(仙台市太白区)を12月26日付で買収すると発表したが、これに対する反応は限定的のようだ。全株式を52億1000万円で取得して子会社化する予定で、これによりグループの調剤薬局総数は1032店になり、1000店舗を超えることになる。

■栗田工業 <6370>  2,387円 (-25円、-1.0%)

 栗田工業 <6370> が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が25日付でレーティング「ニュートラル」を継続し、目標株価を2700円から2200円へ引き下げた。超純水供給事業では、当面は大規模な受注は想定しておらず、また、海外事業の業績貢献の拡大には時間を要するとの見方を継続。17年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の185億円(前期198億3300万円)に対して従来予想の218億円から188億円へ、18年3月期は226億円から179億円へ引き下げている。

■国際石油開発帝石 <1605>  1,088円 (-11円、-1.0%)

 国際石油開発帝石 <1605> 、石油資源開発 <1662> 、日本海洋掘削 <1606> など資源開発関連株が売られたほか、原油市況動向とリンクするNEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブル ETN <2038> [東証ETN]も急落した。今週30日にOPEC総会を控え、この動向に注目が集まっているが、減産協議が難航するとの見方が大勢を占めており、足もとは原油価格の先高期待が後退している。全般相場に買い疲れ感も台頭するなか、原油安が関連銘柄への売り圧力を増幅している。

※28日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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