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【材料】東海カが反発、今期のリチウムイオン電池材は5割増益と報じられる

東海カ <日足> 「株探」多機能チャートより
 東海カーボン<5301>が反発。26日付の日本経済新聞で「2016年12月期に車載向けなどのリチウムイオン電池材料事業の営業利益が前期比約5割増の3億5000万円程度になる見通しだ」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

 同社が手掛けているのはリチウムイオン電池材料の負極材。記事によると、電気自動車などの普及に伴い、欧米や中国向けに需要が拡大しているという。同社では、中期経営計画で負極材を成長分野の一つと位置づけていることから、同事業を牽引役とした業績拡大への期待が高まっているようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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