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【材料】リプロセルが続伸、ヘリオスと再生医薬品の治験で検査業務受託契約を締結◇

リプロセル <日足> 「株探」多機能チャートより
 リプロセル<4978>が続伸。22日の取引終了後、ヘリオス<4593>が実施する治験における一部検査業務について、業務受託契約を締結したと発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。

 ヘリオスでは現在、米国のバイオベンチャー、アサーシス社が開発する幹細胞製品MultiStem(マルチステム)の、脳梗塞急性期を対象とした日本での治験を開始している。一方、リプロセルはiPS細胞事業のほかに臨床検査事業を展開しており、主に造血幹細胞移植や臓器移植の際の検査を日本全国の病院より受託している。

 なお、受注金額は非開示。また、治験の進捗状況に応じて順次検査を行うため、17年3月期業績への影響は軽微としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年11月24日 10時04分

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