【材料】オプティム---2Q営業利益34.0％増、「Optimal Biz」が引き続きライセンス数を伸ばす

オプティム<3694>は14日、2017年3月期第2四半期（16年4-9月）決算を発表。売上高が前年同期比28.3％増の15.77億円、営業利益が同34.0％増の3.70億円、経常利益が同32.8％増の3.67億円、四半期純利益が同2.0％増の1.75億円だった。

IoTプラットフォームサービスについては、法人向けスマートデバイス市場の堅実な成長に伴い、「Optimal Biz」が引き続きライセンス数を伸ばしている。新デバイスへの対応により、さらなるシェア拡大を図っている。また、IoT時代に最適化された新型OS「OPTiM Cloud IoT OS」については、2016年9月にパートナー向けへの提供を開始している。リモートマネジメントサービスについては、ライセンス数が堅調に推移。その他サービスについては、「パソコンソフト使い放題」、「ビジネスソフト使い放題（パソコンソフト使い放題の法人向けサービス）」ともに、既存の販売パートナーでの販売が堅調に推移している。

17年3月期通期については、売上高が前期比22.1％増の32.00億円、営業利益が同18.9％増の6.40億円、経常利益が同18.5％増の6.40億円、当期純利益が同50.0％増の4.34億円だった。

《TN》

　提供：フィスコ