【材料】東エレクなど半導体装置関連が軒並み高、円安恩恵とBBレシオ発表控え先回り買いも◇
東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
ビッグデータの普及やスマートフォンの高機能化、自動車のエレクトロニクス化進展による部品点数の増加などを背景に半導体需要は構造的な拡大局面にある。3次元NAND型フラッシュメモリーなど次世代メモリーの台頭も半導体設備投資需要を喚起している。足もとは外国為替市場で1ドル=110円のフシを突破する円安が進行、輸出依存度の高い装置メーカーに追い風となっているほか、きょう10月の日本製半導体製造装置BBレシオが発表される見通しで、これに先回りしての買いも流入しているもようだ。
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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)