市場ニュース

戻る
 

【材料】データセクションが後場一段高、大和ハウス子会社と共同研究を開始◇

データセク <日足> 「株探」多機能チャートより
 データセクション<3905>が後場一段高となっている。午後0時40分ごろ、大和ハウス工業<1925>グループのフレームワークスと、人工知能(AI)とデータを活用した次世代型物流事業の構築を目指し、共同研究を開始すると発表しており、事業展開の強化につながるとの期待感から買いが入っているようだ。

 AIとデータを活用し物流領域の高度化・効率化を図るの狙い。例えば収集したビッグデータをAIが分析・判断することで、「需給予測」ではなく、より精度の高い「需給見込み」を導き出し、最適な在庫配置や人員配置、配車やラインコントロールを実現し低コスト、短納期でのサービス提供を可能にするなどの次世代型物流事業の実現を目指すという。なお、同件が17年3月期業績に与える影響は軽微としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均