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【通貨】外為サマリー:1ドル109円10銭前後で堅調推移、先高観強く下値に買い流入

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円17銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=117円32銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時以降は売り優勢となり、午前10時過ぎに一時108円80銭まで軟化した。ただ、109円割れの水準には値ごろ感からの買いが流入。午後0時過ぎに109円19銭まで値を上げた。急ピッチのドル高・円安が続いているが、依然、先高観は強い様子だ。今晩は米10月鉱工業生産や同10月生産者物価指数の発表がある。また、あすはイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言のほか、安倍首相とトランプ氏の初会合も予定されていることから、やや様子見姿勢も出ている様子だ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0745ドル前後と前日に比べ 0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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