【材料】ビッグデータ時代到来で脚光を浴びる光ファイバ関連銘柄、SMBC日興証券(花田浩菜)
古河電 <日足> 「株探」多機能チャートより
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
光ファイバケーブルの出荷が、今年に入って急増しているそうです。その背景には、IoT・ビッグデータの利用拡大による通信量の急増があるとのこと。それに関するレポートが11/16付けの「Daily Outlook」に掲載されています。
同レポートによれば『世界最大の光ファイバ需要国である中国では(中略)光ファイバ網の整備などインターネットの高速化に3年間(15~17年)で計約1兆1300億元(約21兆円、発表時)を投資すると発表。今年3月に開催された全人代でも今年の重点活動項目に光ファイバケーブルの敷設が盛り込まれた』とのこと。
また米国でも『フェイスブックやグーグル等が、米大陸・アジア間で最大容量となる海底ケーブルを香港・ロサンゼルス間に敷設する計画を発表している』とのことで、『光ファイバの需要は当面拡大が続くと予想される』と伝えています。
足元では『光ファイバ製品は日本企業の市場シェアが比較的高く、古河電<5801>と住友電<5802>、フジクラ<5803>の3社は世界有数である』とのこと。同レポートではこの3社も含め、主な光ファイバ関連銘柄として6社を取り上げて紹介していますので、よろしければご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜
《FA》
提供:フィスコ