【通貨】欧州為替:ドル・円は107円77銭から108円39銭で推移
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
15日のロンドン外為市場では、ドル・円は107円77銭まで下落した後、108円39銭まで上昇している。持ち高調整的なドル売りが先行した後、米国10年債利回りの上昇を受けてドル買いが優勢になっている。
ユーロ・ドルは1.0816ドルから1.0758ドルまで下落。独・11月ZEW期待指数は大幅な上振れ上昇となったが、ユーロ買いは限定的だった。ユーロ・円は116円41銭から一時116円94銭まで上昇している。
ポンド・ドルは、1.2497ドルから1.2397ドルまで下落。英国のEU離脱交渉に関する懸念や、10月消費者物価指数の伸び鈍化がポンド売りにつながっている。ドル・スイスフランは0.9929フランから0.9984フランまで上昇している。
《KK》
提供:フィスコ