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【通貨】明日の為替相場見通し=米小売売上高などを注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩発表の米小売売上高や米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=107円50~108円50銭。

 この日は、午後4時に108円37銭まで上昇したが、その後、107円70銭台まで軟化した。今晩は米10月小売売上高が発表されるほか、フィッシャーFRB副議長などFRB高官の講演も予定されている。ともに12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの有無を探るうえで、その内容が関心を集めている。108円台への回復があるかどうかは、依然、米長期金利やNYダウの動向に左右されそうだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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