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【通貨】外為サマリー:1ドル108円20銭前後でもみ合う、米小売売上高などを注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円22銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=116円24銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午後に入り、108円20銭前後での一進一退が続いた。午前9時過ぎには一時107円79銭まで値を下げたが、その後、下値には買いが流入。再度、108円台を回復し、午前12時前に108円30銭まで上昇した。今晩は米10月小売売上高の発表があり、その結果が注目される。また、フィッシャーFRB副議長などFRB高官の講演も予定されており、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの有無を探るうえで、その発言内容が関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0748ドル前後と前日に比べ 0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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