【通貨】外為サマリー:1ドル108円20銭前後でもみ合う、米小売売上高などを注視
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は午後に入り、108円20銭前後での一進一退が続いた。午前9時過ぎには一時107円79銭まで値を下げたが、その後、下値には買いが流入。再度、108円台を回復し、午前12時前に108円30銭まで上昇した。今晩は米10月小売売上高の発表があり、その結果が注目される。また、フィッシャーFRB副議長などFRB高官の講演も予定されており、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの有無を探るうえで、その発言内容が関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0748ドル前後と前日に比べ 0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)