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【通貨】外為サマリー:一時1ドル107円60銭台に上昇、7月高値を更新し上値追い基調強まる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=107円61銭前後と前週末午後5時時点に比べ90銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=116円14銭前後と同20銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午後2時過ぎに一段高となり107円60銭台に上昇。7月21日につけた107円49銭の高値を更新した。次の高値のメドは5月末につけた111円44銭との見方もあり、上値抵抗線を抜いたことから、一段の上昇に拍車がかかるとの見方が出ている。この日発表された7~9月期国内総生産(GDP)が堅調な内容だったことに加え、米国の長期金利やNYダウの上昇期待が強く、ドル買い・円売りが膨らんでいる。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0792ドル前後と前週末に比べ 0.0110ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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