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【通貨】外為サマリー:1ドル106円50銭前後で推移、いったん利益確定売りも

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円51銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=116円23銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前9時前には106円90銭台で推移していたが、株式市場での取引が始まるとともに利益確定売りが膨らんだ。市場では、米長期金利の上昇を背景に12月利上げ観測が再度浮上している。また、トランプ次期大統領の政策次第では、米経済の拡大が強まり「来年は3~4回の利上げもあり得るかも」(アナリスト)との見方も出ている。今晩はベテランズデーでニューヨーク市場は休場となる。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0912ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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