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【材料】千葉銀行---17.3期通期業績予想を上方修正、与信関係費用が減少する見通しに

千葉銀 <日足> 「株探」多機能チャートより

千葉銀行<8331>は9日、2017年3月期第2四半期(16年4-9月)決算を発表。連結経常収益が前年同期比2.2%減の1,154.16億円、連結経常利益が同10.0%減の437.60億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同7.8%減の301.16億円だった。

経常収益については、貸出金利息など資金運用収益の減少を主因に減少した。利益面については、営業経費の増加などが影響した。預金については、個人預金が堅調に増加した一方、公共預金が減少したことなどから、中間期末残高は前年度末比1,738億円減少し 10兆9536億円となった。貸出金については、中間期末残高は前年度末比1,910億円増加し、8兆9601億円となった。有価証券の中間期末残高は前年度末比174億円減少し、2兆4382億円となった。

17年3月期通期については、連結経常利益が前期比9.4%減の775.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.3%減の525.00億円としている。従来予想から各利益を上方修正。与信関係費用が前回業績予想より減少する見通し。従来の通期計画は、連結経常利益が765.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が520.00億円だった。

《TN》

 提供:フィスコ

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