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【材料】エラン---16.12期通期業績予想を上方修正、主力サービス「CS(ケア・サポート)セット」が好調

エラン <日足> 「株探」多機能チャートより

エラン<6099>は9日、2016年12月期第3四半期(16年1-9月)決算を発表。売上高が前年同期比26.5%増の82.92億円、営業利益が同18.6%増の5.52億円、経常利益が同19.7%増の5.59億円、四半期純利益が同25.8%増の3.59億円だった。

介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」をより普及・拡大させるために、施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して営業活動を展開。第3四半期累計期間の新規導入の施設数は96施設、解約施設数は15施設となった。その結果、第3四半期末のCSセット導入施設数は725施設となった。

16年12月期通期については、売上高が前期比22.1%増の110.00億円、営業利益が同8.8%増の6.40億円、経常利益が同9.9%増の6.50億円、当期純利益が同14.3%増の4.15億円としている。従来予想から売上高、各利益ともに上方修正。今年度に「CS(ケア・サポート)セット」を導入した施設、過年度にCSセットを導入した施設での売上高が計画を上回って推移していることが寄与する。従来の通期計画は、売上高が108.00億円、営業利益が6.00億円、経常利益が6.00億円、当期純利益が3.80億円だった。

《TN》

 提供:フィスコ

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