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2016年11月11日07時07分

【市況】NY株式:ダウは218ドル高、次期政権での経済政策に期待集まる

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

10日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は218.19ドル高の18807.88、ナスダックは42.28ポイント安の5208.80で取引を終了した。トランプ政権での経済政策に対する期待感から買いが先行。週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことで年内の利上げ観測が拡大したものの、民主党政権下で業績が圧迫されていた金融や医薬品セクターに買いが広がり、堅調推移となった。一方でハイテクセクターは、各社経営陣の多くがトランプ氏に批判的であったことや、他トランプ銘柄を購入するための換金売りが広がった。ダウは最高値を更新した。セクター別では、銀行や自動車・自動車部品が上昇する一方で食品・飲料・タバコや家庭用品・パーソナル用品が下落した。

トランプ氏がJPモルガンのダイモンCEOの財務長官任命を検討しているとの報道を受けて、規制緩和への期待感からJPモルガン(JPM)やゴールドマンサックス(GS)などの金融各社が軒並み上昇。小売のメーシーズ(M)は売上高見通しを引き上げ、堅調推移。保険大手のメットライフ(MET)は30億ドルの自社株買い計画を発表し、買われた。一方で、ネット小売のアマゾン(AMZN)はベゾスCEOが、トランプ氏に批判的であったことから続落している。

エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)はマーケット終了後に7-9月期決算を発表、売上高、一株利益ともに予想を下振れ、時間外取引で下落して推移している。



Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

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