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【通貨】外為サマリー:1ドル105円60銭台で推移、欧州時間も堅調地合いが継続

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=105円60銭前後と、前日午後5時時点に比べ2円30銭程度の大幅なドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は、欧州時間も堅調な地合いが継続。やや上げ幅を縮める場面もあったが、105円20銭近辺での底堅さが確認されると、再びドル買いが優勢となっている。時間外取引ではNYダウ先物がアジア株高を引き継ぐかたちで上昇しており、これがドルの支援材料となっているようだ。ただ、市場では「トランプ・ショック」の巻き戻しといった見方もあり、積極的なドル買いには慎重さも感じられる。

 ユーロは対円で1ユーロ=115円36銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0929ドル前後と同0.0180ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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