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【材料】桑山---前年同期の落ち込みから大きく回復、営業利益の進捗率は65.1%


桑山<7889>は、11月9日、2017年3月期第2四半期決算(4月~9月期累計)を発表した。2017年3月期第2四半期連結業績は、売上高が前年同期比0.4%減の17,670百万円、営業利益が同217.0%増の911百万円、経常利益が同136.4%増の659百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同209.5%増の427百万円となった。

前年同期において貴金属地金相場の下落に伴う販売差損や在庫の評価損が発生したため利益が落ち込んでいたこともあり、営業外費用に為替差損が266百万円を計上したものの、当期においては前年同期との比較で大きな伸びを示した。

通期の連結業績予想の売上高40,000百万円(前年比3.9%増)、営業利益1,400百万円(同32.7%増)、経常利益1,250百万円(同51.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益745百万円(同45.3%増)と、1株当たりの期末配当予想の9円は据え置いた。
同社のこの通期予想に対して、第2四半期の連結売上高は44.2%の進捗率とやや低いが、同営業利益は65.1%を達成しており、好調に推移している。

《TN》

 提供:フィスコ

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