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【市況】NY金:3日続落で1273.50ドル、一時5%超上昇も長い上ヒゲ残す


9日のNY金先物は3日続落(COMEX金12月限終値:1273.50↓1.00)。高値は22時26分の1307.50ドル、安値は3時16分の1270.20ドル。米大統領選挙でトランプ氏が勝利したことで、時間外取引では一時1338.30ドルまで急騰する場面が見られたが、上げは瞬間的なものに留まった。景気刺激策など政策に対する期待感などが先行し、株高、ドル買いの流れが強まったことから、金はマイナス推移となった。


テクニカル面では、200日移動平均線(1281ドル水準)から、100日移動平均線(1318ドル水準)を上抜く場面が見られたが、長い上影(上ヒゲ)を残している。200日移動平均線でのもみ合いが継続か。

《MT》

 提供:フィスコ

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