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2016年11月09日14時45分

【材料】欧州系有力証券、キャッシュレス化は徐々に進行

セブン銀 <日足> 「株探」多機能チャートより
 ドイツ証券は8日、日本のキャッシュレス化は徐々に進行すると指摘した。日本クレジットカード協会によると、14年時点で日本のカード利用率は15.9%で、米国の34.4%、中国の55.5%に比べかなり低い。日本で現金が利用される要因としては、日本の治安の良さや貯蓄選好、クレジットカードの使い過ぎに対する不安が挙げられる。

 このなか、政府は14年の「日本再興戦略」に20年の東京オリンピック開催を踏まえ、キャッシュレス決算の普及を盛り込んでいる。同証券では、「キャッシュレス化の進行にはデビットカードの普及が欠かせない」と指摘。キャッシュカードをデビット兼用カードに切り替えれば、普及が進む公算があるとみられるが、銀行にとっての費用対効果が課題となる。このため、「キャッシュレス化の進行は緩やかに進むとみられる」としている。
 
 また「現金大国」の日本でのATMの設置で成長してきたセブン銀行<8410>に対しては、「利用客が他のコンビニに大規模に移らなければ収益基盤に影響は出ない」とみている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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