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【市況】ドル軟調地合い継続

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

ドル・円は101円台前半で推移。今日の高値から4円程度下落している。選挙結果はまだ判明していないが、市場予想に反し共和党トランプ候補が優勢となっているもよう。主戦場となったアジア市場では「トランプ大統領」を消化する動きだが、欧州連合(EU)離脱を決めた6月の英国民投票後にドルが106円84銭から99円02銭まで8%近く下落したのに比べ、現時点の下げ幅は4%に達していない。目先ドルは短期的に100円を割り込む展開が想定されるものの、足元の水準からさらに急激なドル売りに振れるとは想定しにくい。

ここまでのドル・円の取引レンジは101円19銭から105円47銭、ユーロ・円は113円73銭から116円02銭、ユーロ・ドルは1.0990ドルから1.1300ドルで推移した。

《MK》

 提供:フィスコ

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