【材料】<動意株・9日>(前引け)=ノエビアHD、C&FロジHD、椿本チエイン
ノエビアHD <日足> 「株探」多機能チャートより
C&Fロジホールディングス<9099>=大幅反発し、年初来高値更新。同社は8日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を1020億円から1032億2000万円(前期比46.8%増)へ、営業利益を32億円から38億8000万円(同2.1倍)へ、純利益を21億円から23億8000万円(同56.5%減)へ上方修正したことが好感されている。西日本地区の記録的猛暑など、全国的に平年を上回る高気温となったことを受けて、冷凍・冷蔵食品の共同配送事業における取扱額が増加したことが牽引。
椿本チエイン<6371>=反発。同社は、きょう付の日経産業新聞で「研究用試料の自動保管庫を台湾の研究機関から受注した」と報じられており、業績へ寄与を期待した買いが入っている。 記事によると、台湾の中央研究院に試料約250万本の自動保管庫を来年夏にも納入するという。米国やアジアを中心に5年後に自動保管庫で海外売上高10億円を目指すとあることから、海外事業の拡大が期待されている。
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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)