【材料】東急建設が急反落、17年3月期営業利益予想を上方修正も市場予想を下回る
東急建設 <日足> 「株探」多機能チャートより
完成工事高の減少により、売上高を2635億円から2440億円(同17.7%減)へ下方修正したが、工事採算の改善に伴う完成工事総利益の増加などで利益面は上振れる見通しだという。また、業績予想の修正に伴い、従来11円を予定していた期末配当を15円に引き上げるとあわせて発表したが、これに対する反応は限定的のようだ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1034億4800万円(前年同期比10.1%減)、営業利益95億2600万円(同2.0倍)、純利益72億5100万円(同2.2倍)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)