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【市況】NY原油:小幅続伸で44.98ドル、米大統領選挙の投開票開始で小動き


NY原油は小幅続伸(NYMEX原油12月限終値:44.98↑0.09)。高値は3時00分の45.39ドル、安値は23時44分の44.41ドル。石油輸出機構(OPEC)は、北米のシェールオイルの生産回復の遅れが影響して、18年以降は増産が必要になるとの見解を示したほか、今後5年間の中期的な世界の原油需要の見通しを上方修正した。ただ、米大統領選挙の投開票がスタートしたことから、積極的な売買は手控えられた。


日足チャートでは、200日移動平均線(43.3ドル水準)まで下落しているが、この水準で下げ止まっている。米大統領選挙に関しては、市場はクリントン氏優勢と見ており、時間外取引での急落などは回避されるとの見方。

《MT》

 提供:フィスコ

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