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2016年11月08日10時43分

【材料】グリコ急落、業績増額も想定内で利食い急ぎの売りが思わぬ下げ圧力に

グリコ <日足> 「株探」多機能チャートより
 江崎グリコ<2206>が急落。マドを開けて売られ9月6日以来2カ月ぶりの水準まで一気に売り込まれた。菓子類が販促効果もあって好調に売り上げを伸ばすほか、海外でも「ポッキー」などが消費者需要をとらえ収益に貢献している。

 そのなか7日取引終了後、17年3月期の連結業績予想の修正を発表、営業利益を200億円から225億円(同31.5%増)へ、最終利益を140億円から160億円(同15.1%増)へ増額した。ところが、株価は売りの集中砲火を浴びる格好に。これについて市場では「増額修正幅は市場のコンセンサス内にとどまり、材料出尽くしとみた売りを誘発した。もともとバリュエーション面で割安感に乏しかったこともあって、利食い急ぎの展開となり下げが加速した」(準大手証券ストラテジスト)と指摘されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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