【市況】ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は130億円と低調

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比28.6％減の212億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同28.2％減の182億円となっている。

　個別では国際のＥＴＦＶＩＸ中期先物指数 <1561> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＳｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> が4.52％高、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> が3.38％高、ｉシェアーズＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が3.08％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.56％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が54円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金130億3300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均161億2700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が17億1300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億7500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億8000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億8000万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が3億3700万円の売買代金となっている。

株探ニュース