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2016年11月06日07時00分

【市況】今週の【特異日&変化日】カレンダー (11月7日-11日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

―アノマリーが語る「上げやすい日、下げやすい日」―

 ここでの「特異日」とは、日経平均株価の日足が前日比で上げた場合を「勝ち」、下げた場合を「負け」とした時、過去10年間で「7勝以上」「7敗以上」の偏りを示す、経験則上、上昇・下落しやすい日を指します。

【前週(10月31日-11月4日)】

 前週は11月1日(火)に1万7473円の高値を付けたものの、ここで目先天井を打ち、翌2日(水)は307円安、4日(木)には229円安と釣瓶落としの急落を演じました。トランプ大統領誕生への警戒感を背景に欧米株安・円高が進み、東京市場にも激震が走ったのです。

 週間では541円安と7月第2週(575円安)以来となる、およそ4ヵ月ぶりの下げ幅を記録。窓を空けて25日移動平均線を下回り、一気に75日線(1万6774円)に急接近し、市場に兆していた年末高に向けた楽観ムードを吹き払いました。

 この11月1日の天井形成には、新月を迎えた前日10月31日(月)に2月1日高値-6月16日安値、6月24日安値-8月26日安値の2つの対等日が重なったことも影響を与えたかもしれません。なお、11月4日(金)は「10勝0敗」の負け無しの特異日でしたが、晩に米雇用統計発表を控えることもあって、押し目を積極的に拾う動きはみられず、“強力な株高アノマリー”も「不発」に終わった格好です。

【今週(11月7日-11日)】

 今週は7日(月)に「3勝7敗」、8日(火)に「2勝8敗」と、マイナス特異日が週初に集中します。大きく崩れた前週を引き継ぐ動きとなる可能性もあり、警戒が必要でしょう。7日には9月5日高値から基本数値42日目、2月12日安値-6月24日安値の対等日も重なっており、この週初の動向が注目ポイントの一つになります。

 スケジュール面でも、8日には景気動向指数の発表、そして前週にマーケット動揺の震源となった米大統領選のビッグイベントが予定されており、今後の行方を占う分水嶺となる可能性は十分にあります。

 一方、オプションSQを迎える週末の11日(金)は「7勝3敗」のプラスの特異日となっています。土日を挟んで、翌週14日(月)も「7勝3敗」のプラス特異日が続いており、この時間帯にかけてマーケットの動揺が鎮まり、仕切り直しから反転上昇の勢いを強める動きとなることに期待したいところです。

▲【特異日 7敗以上 】
 11月 7日(月) ○3-●7:
 11月 8日(火) ○2-●8:景気動向指数、米大統領選
△【特異日 7勝以上 】
 11月11日(金) ○7-●3:オプションSQ

 【一目均衡表:変化日】
 11月 7日(月) 42(9/5H)、2/12L-6/24L
 11月 9日(水) 5/2L-8/4L:中国消費者物価・生産者物価
 11月10日(木) 8/12H-9/27L、1/21L-6/16:機械受注

※11月7日の42(9/5H)は9月5日高値(H)から一目均衡表の基本数値42日目の到来を示す。同日の「2/12L-6/24L」は2月12日安値(L)から6月24日安値(L)の日柄の対等日の到来を意味する。

株探ニュース

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