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【材料】イチネンホールディングス---2Q営業利益2.6%増、自動車総合サービス事業が順調

イチネンHD <日足> 「株探」多機能チャートより

イチネンホールディングス<9619>は31日、2017年3月期第2四半期(16年4-9月)決算を発表。売上高が前年同期比10.2%増の391.58億円、営業利益が同2.6%増の28.24億円、経常利益が同2.8%減の26.93億円、四半期純利益が同12.9%増の19.83億円だった。

基盤事業である自動車総合サービス事業の売上高が前年同期比17.6%増の227.37億円、セグメント利益が同2.9%増の17.56億円だった。ケミカル事業の売上高は同2.2%減の53.36億円、セグメント利益が同1.0%減の5.72億円。パーキング事業の売上高が同5.9%増の25.11億円、セグメント利益が同8.9%増の2.84億円。機械工具販売事業の売上高が同13.4%増の64.13億円、セグメント利益が同95.4%増の2.36億円。合成樹脂事業の売上高が同17.6%減の22.96億円、セグメント損失が0.45億円だった。

17年3月期通期については、売上高が前期比10.9%増の830.00億円、営業利益が同8.8%増の60.00億円、経常利益が同3.1%増の57.00億円、当期純利益が同0.5%増の37.00億円を見込んでいる。大阪市中央区に自社保有していた駐車場施設を譲渡したことにより特別利益(固定資産売却益)を計上。純利益を従来の34.80億円から上方修正している。

《HK》

 提供:フィスコ

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