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【通貨】東京為替:カナダドル売り基調継続、利下げへの思惑で

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

カナダドル・円は77円半ばで弱含む展開となっている。一部通信社によると、カナダ中銀のポロズ総裁は10月19日に政策金利の据え置きを決めたものの、その後の記者会見で利下げを議論したことを明らかにし、目先の金融緩和に思惑が広がった。同総裁は1日、「中銀の考え方を明確にできたことに満足した」と記者団に語っており、利下げ観測からカナダドルは売られやすい地合いとなっている。また、原油価格の下落もカナダドル売りの材料に。

ここまでのドル・円の取引レンジは103円63銭から104円17銭、ユーロ・円は114円72銭から115円16銭、ユーロ・ドルは1.1050ドルから1.1075ドルで推移している。

《MT》

 提供:フィスコ

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