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【市況】10時時点の日経平均は前日比183.85円安、トランプ・リスクでホンダなど大型株弱い

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比183.85円安の17258.55円で推移している。トランプ・リスクが嫌気されて外部環境は悪化。東京市場は、大型株を中心に売り優勢でのスタートとなった。日経平均は17200円台で推移しており、前日比1%前後の下落となっているが、先物市場では売り一巡後は目立った売買フローは観測されておらず、225先物はじりじりと下げ幅を縮小。一方、マザーズ指数はじりじりと下げ幅を拡大するなどさえない。

TOPIXコア30銘柄では、7&I-HD<3382>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>、東京海上<8766>、三井不<8801>、三菱地所<8802>、KDDI<9433>が売り優勢となっている一方、アステラス<4503>、ファナック<6954>、三菱商事<8058>がしっかり。なお、カナダ製薬大手のバリアントが胃腸薬事業のサリックスを武田<4502>に売却と伝わっていることで、同社は引続き売買停止となっている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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