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【通貨】外為サマリー:1ドル104円80銭前後で一進一退、日銀会合には反応限定的

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=104円83銭前後と前日午後5時時点に比べ8銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=114円98銭前後と横ばい圏で推移している。

 ドル円は午後も値動きは乏しい展開。104円80銭前後の一進一退状態が続いた。日銀は前日からきょうにかけ開催した金融政策決定会合での現状維持を決定。事前の予想通りの結果となり、市場の反応は限定的だった。8日の米大統領選を前に民主党候補のクリントン氏の私用メール問題の影響が計り切れず、手が出しにくい状態となっている。また、この日は中国製造業PMIが発表され市場予想を上回る堅調な内容だったが、ドル円相場への影響は限られた。今晩は米10月ISM製造業景況感指数の発表などが予定されており、その結果が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0968ドル前後と前日に比べ0.0009ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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