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【市況】ETF売買動向=1日前引け、野村企業価値が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.1%増の821億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同3.2%増の722億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> が新高値。ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が4.31%高、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が3.21%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は5.13%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.59%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は3.47%安、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は3.36%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は3.07%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が25円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金531億5100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金474億500万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が76億5200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が31億6600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が27億3100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億3100万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が9億9700万円の売買代金となった。

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