【材料】藤商事---第2四半期は前年同期比で増収増益、記念配当10円（期末配当）を発表

藤商事<6257>は28日、2017年3月期第2四半期（16年4-9月）決算を発表。売上高が前年同期比13.4％増の210.78億円、営業利益が同159.9％増の11.89億円、経常利益が同124.4％増の11.90億円、四半期純利益が同179.6％増の8.60億円と、前年同期比で増収増益だった。

パチンコ遊技機の新規タイトルは4タイトルの市場投入。パチンコ遊技機の販売台数は前年同期比13.6％増の62,000台、売上高は同13.8％増の210.70億円だった。なお、パチスロ遊技機では、第2四半期累計期間での新機種の発売はなかった。

17年3月期通期については、売上高が前期比31.0％増の500.00億円、営業利益が同145.7％増の50.00億円、経常利益が同143.6％増の50.00億円、当期純利益が同166.7％増の33.00億円とする期初計画を据え置いている。

なお、同日に、創立50周年を記念し、平成29年３月期の期末配当において１株当たり10円の記念配当を実施すると発表した。
この結果、平成29年３月期の１株当たりの期末配当金は、普通配当25円と合わせ35円となり、年間配当金を中間配当金と合わせ60円に修正している。本件は平成29年６月開催予定の定時株主総会に付議する予定。

《HK》

　提供：フィスコ