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【通貨】外為サマリー:一時1ドル104円60銭台に下落、米大統領選への不透明感強く上値重い

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=104円77銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、一時、105円23銭までドルが上昇する場面があったが、その後は売りに押され104円80銭台で取引を終えた。クリントン氏の私用メール問題の再燃が懸念されたほか、原油安や長期金利の低下もあり上値は重かった。

 この日の東京市場に移ってからも104円後半での上値の重い展開。一時104円60銭台に下落した。8日の米大統領選まで積極的な売買は手控えられるとの見方も出ている。日銀金融政策決定会合に関しては、現状維持が予想されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0966ドル前後と同0.0007ドル前後のユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=114円88銭前後と同9銭のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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