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【材料】エバラ食品工業---第2四半期連結営業利益は前年同期比微増の10.95億円

エバラ食品 <日足> 「株探」多機能チャートより

エバラ食品工業<2819>は、10月31日、2017年3月期第2四半期連結決算(4月~9月期累計)を発表した。2017年3月期第2四半期連結業績は、売上高が前年同期比2.7%増の262.75億円、営業利益が同0.3%増の10.95億円、経常利益が同3.9%減の10.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同0.7%増の6.85億円となった。ポーション調味料の生産設備の償却費負担の増加などがあったものの、主力商品の好調な販売などで連結売上高は前年同期より拡大し、同営業利益段階では微増益となった。為替差損の計上などに伴い、連結経常利益では減益となった。同社は、10月25日に第2四半期連結業績予想を増額修正しており、今回の決算はその通りの着地。

通期連結業績予想は、売上高513.77億円(前期比1.3%増)、営業利益16.09億円(同8.3%減)、経常利益16.72億円(同7.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益8.69億円(同15.6%減)で据え置いた。1株当たり期末配当予想の27円に変更はなかった。

《SF》

 提供:フィスコ

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