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【材料】東芝が後場プラスに浮上、スマホ向けメモリなど好調で9月中間期業績は計画上振れ

東芝 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東芝<6502>は前週末比1.9円安の377.2円で前引けを迎えたが、後場に入りプラス圏に浮上している。午後0時30分ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の2兆5500億円から2兆5800億円(前年同期比13.2%減)へ、営業利益が700億円から950億円(前年同期904億9200万円)へ、純利益が850億円から1150億円(前年同期比3.1倍)へ上方修正したことが好感されている。

 スマートフォン向けメモリおよびパソコン向けやゲーム機向けHDDの需要が引き続き旺盛で、売価水準が想定を上回ったことに加えて、コスト圧縮や顧客要望による販売前倒しなどの影響で、ストレージ&デバイスソリューション分野の営業利益が上振れたことが要因。また、エネルギーシステムソリューション分野を中心に、原子力事業および火力・水力発電事業が堅調に推移したことなども寄与したという。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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