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【市況】10時30分時点の日経平均は前日比92.23円安、事業統合と伝わり郵船、商船三井、川崎船が大商い

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時30分時点の日経平均は前日比92.23円安の17354.18円で推移している。ここまでの高値は9時32分の17424.13円、安値は10時22分の17327.62円。東証一部の売買代金は7000億円台とやや増加している。為替市場では、ドル・円は104円70銭台と朝方比ではしっかりだが、日本株はさえない。日経VI(ボラティリティ・インデックス)は20台まで上昇するなど、先行き不透明感がやや強まっている様子。

東証一部の売買代金上位銘柄では、任天堂<7974>、アルプス電気<6770>、ソフトバンクグ<9984>、トヨタ自<7203>、武田<4502>、ガイシ<5333>が売り優勢となっている。一方、日立<6501>、東エレク<8035>が買われているほか、コンテナ事業の統合が伝わった日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>が大商いとなっている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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