【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ＧＭＯテック、テラプローブ、日華化学　(10月27日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月26日から27日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　テラプローブ <6627>
　17年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比54.0％減の7.1億円に大きく落ち込んだ。

▲No.3　沢田ＨＤ <8699>
　17年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比55.1％減の25.1億円に大きく落ち込んだ。

▲No.4　日華化学 <4463>
　16年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比55.9％減の10.9億円に大きく落ち込み、通期計画の20億円に対する進捗率は54.9％にとどまり、さらに前年同期の102.0％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6627> テラプローブ 　東Ｍ　　 -2.34 　 10/27　　上期　　　-53.99
<6161> エスティック 　東２　　 -2.21 　 10/27　　上期　　　 63.31
<8699> 沢田ＨＤ 　　　ＪＱ　　 -2.20 　 10/27　　上期　　　-55.13
<4463> 日華化学 　　　東２　　 -1.03 　 10/27　　　3Q　　　-55.90
<2714> プラマテルズ 　ＪＱ　　 -0.94 　 10/27　　上期　　　-25.56

<6026> ＧＭＯテック 　東Ｍ　　 -0.76 　 10/27　　　3Q　　　　赤転
<7299> フジオーゼ 　　東２　　 -0.54 　 10/27　　上期　　　　赤転
<7891> 日本ユピカ 　　ＪＱ　　 -0.44 　 10/27　　上期　　　　7.05

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース