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【通貨】外為サマリー:3カ月ぶりの105円台乗せ、米長期金利上昇でドル買い優勢に

 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=105円24銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場でドルは一時105円35銭まで上昇。米長期金利が一時1.87%と5カ月ぶりの水準に上昇し、日米金利差拡大の観測からドル買い・円売りが活発化。7月29日以来の105円台を回復した。

 この日の東京市場に移ってからも105円20銭前後で堅調な値動きとなっている。今晩は米7~9月期国内総生産(GDP)が発表されることから、その結果への関心が高まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0902ドル前後と同0.0007ドル前後のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=114円72銭前後と同60銭前後のユーロ高・円安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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