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2016年10月28日08時22分

【市況】来週の4月高値トライを意識させるか/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]
 27日のNY市場は下落。長期金利の上昇が上値を抑えており、前日終値を挟んでのもみ合う展開となった。半導体企業による買収報道を好材料視するものの、取引終了後に主要企業の決算発表を控えていることもあり、警戒感から引けにかけて下落に転じている。ダウ平均は29.65ドル安の18169.68、ナスダックは34.29ポイント安の5215.97。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の17450円。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行となり、前日の戻り高値を更新してくることになろう。円相場が1ドル105円台に乗せてきており、一時3カ月ぶりの円安水準をつけている。円安によって輸出関連等の業績懸念が和らぐ格好となり、先高期待につながろう。
 昨日は4日ぶりに反落となったが、5日線が支持線として機能する格好での底堅さが意識されていた。ボリンジャーバンドでは上昇する+2σに沿ったトレンドを形成。週間形状でも同様に+2σのバンド拡大に沿ったトレンドをみせてきている。次第に4月戻り高値水準が意識されてくることになりそうだ。

 なお、週足の新値足については、4月にかけての上昇による陽転がダマシになっている状況であり、長い陰線を形成している。ただし、週末終値で17572円を上回ってくると、6月にかけての下落局面で陰転した長い陰線がダマシとなる。240円程度の上昇が必要だが、これについては来週以降になりそうだ。17350-17500円のレンジを想定。

[予想レンジ]

上限 17500円-下限 17350円

《TM》

 提供:フィスコ

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